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家具配置のポイントを徹底解明

リビング

置きたいものを決めよう

家具を新調する時や模様替えをしたいと感じた時など家具配置を換えるだけで部屋の雰囲気は大きく変わります。
また引っ越しをするときや新生活などの時も大きな家具をどのように配置しようかと迷う人も多いでしょう。
大きな家具は動かす事が大変なので、なかなか変える事ができない場合も多いです。
そのため家具の配置を決める時にはいろんなことに気を付けなければいけません。

また一人暮らしが長くなると、物がどうしても増えてしまいます。
大きな家具以外にも収納ケースが増え、ごちゃごちゃした雰囲気になります。
そこでまず沢山ある家具の中から置きたいもの処分してもいいものに分ける事から始めましょう。
そして置きたい家具に優先順位を付けておくと迷わず家具の配置ができます。

家具の高さと色目

部屋が狭い場合や部屋を広く見せたい時には、家具の高さや色目が大事です。
収納が少ない部屋では収納スペースを確保するために、高い家具や収納家具を沢山おいてしまいがちです。
しかし家具が増えたり家具が高くなったりすると、圧迫感が出てしまいどうしても部屋が狭く見えてしまいます。
どうしても背の高い家具を置く場合は、部屋の手前におく様にしましょう。

背の低い家具は部屋の奥の方へ、手前には比較的大きめの家具を配置することで、遠近法によって部屋の奥行きが出てきます。
また家具の色目にも注意が必要です。
暗めの家具を選んでしまうと部屋がどうしても狭く見えてします。

床に引かれているカーペットやカーテンの色目などが濃い場合は、面積が広い為圧迫感が出てしまいます。
家具の色を決める際にはなるべく床や壁に同系色の物を選ぶと広く見せる事ができます。また違う色目を選択する場合は、家具の色目や素材などを統一すると統一感が出て部屋が広く見えます。

家具をまとめる

新生活を迎える時や模様替えをしたいと思った時は、家具の配置換えを行う人が多いでしょう。
家具の配置換えは大型の物から簡単にできるものまで幅広くあります。

特に大きな家具と家電製品は最初に配置を決めた方が良いでしょう。
テレビなどの家電製品はコンセントの位置の関係から置く場所に限りが出てきます。
そのため置く場所が自然と決められてくるため、ベースとなります。

また大型の家具はスペースを取る為、動線を確保しながら置く場所を決めましょう。
一人掛けのソファやリビングテーブル、テレビなどバラバラにおいてしまうと家具で場所をとってしまい空間が狭くなります。

これらの家具をなるべく一か所にまとめる事で空間を広くとって、部屋を広く見せる事ができます。
また座ったときに目線をさえぎるような家具などは置かないようにして、直進で動ける動線をなるべく確保するとすっきりして住みやすい部屋になります。