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楽しく正しく使う為のネットルール

子供たちがネットを利用する機会が多くなっている現代

小学生でも、塾などに通う年代になるとスマホなどの通信機器を持たせることがあります。
チャイルド用の携帯などは色々な制限があり、ネットなど通信できないように設定ができるようになっていますが、中学校などになるとインターネットの活用が必須という事もあるので、ご家族で家庭内ルールなどを設けて、しっかり守らせるという事が必要です。

子供はスマホのシステムやインターネットについて詳しく知識を持っているという事はないので、お子さんが勝手にお買い物をしていたとか、ゲームをしていて高額料金の請求が来たなどの話もよく聞きます。
またネットのセキュリティなどについて知識を持っていない子も多いので、個人情報などを盗まれるという事もあります。

ルールを決めるのは小学生から

スマホやタブレットなど、たくさんの通信機器が出来たことで、小学生もネットをよく利用するようになっています。
また利用しないと操作を覚えないという事もあるので、学校の授業などで利用する時などに困らないように、タブレットの操作など基本的な事を家庭で教えるという事もあります。

小学生のお子さんがスマホを保有している率は12%位といわれており、中学生になると50%位、高校になると80%以上が保有しています。
塾に行くようになるとか、何かの用事で必要になるなど、現代のお子さんはスマホや携帯を持つ率が高くなっていますので、その分、しっかりネット利用の危険性なども伝えておくことが必要ですし、家庭内ルールを決めておくことも重要な事です。

利用の時間、料金を決める

子供にネット利用の家庭内規則を伝える時、あいまい、中途半端ではよくありません。
絶対条件として利用させることが必要です。

最も必要な要素としては、利用する時間の制限、料金の制限です。
契約している定額料金以上は絶対に利用しない、20時以降の利用は禁止する、宿題が終わってから休憩する時間だけ利用する、など、家庭の中でのスマホ利用の条件は徹底することが必要です。

勉強中などに利用しない

勉強に便利だとか防犯の為という事でスマホ利用は役立つこともありますし、子どもを守るものともなります。
しかし、制限なく利用してもいいという状態にすれば、食事中にも何をしている時にもスマホをいじるようになります。
お客様がいても関係なくスマホをいじる・・・こういう風になってはマナーも何もない状態となってしまうので、使用してはいけないルールも作る事が重要でしょう。

SNSの利用について

ネットを利用するようになると親がいくらダメだといっても、結局SNSなどを行うようになります。
しかしみなさんもご承知の通り、SNSから事件に発展することがあるなど、言葉によってトラブルが発生する事もあります。
SNSを利用する時には、自分が傷つくと思うような言葉を利用しない、誰かの文句を言ったり家族やお友達、その他知っている人の個人情報などを書き込むことをしないなど、しっかり伝える事が必要なのです。